こんにちは!大阪でヘナ等の低刺激ヘアサロンの美容師@hirokoです
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体が乾燥してるから毎日オイルでケアしてるけどなかなか良くならない
敏感肌で色々試したけど合うものがない・・・
お客様の中でもお肌のトラブルで悩んでいる方は本当に多いです。
かく言う私達夫婦もそろって敏感肌。
私は昔からニキビがひどく苦労しました。ケアのおかげで今はかなり快適になりましたがちょっと気を抜くとすぐにできるので気をつけています。
旦那様はかつては手や足が常にジュクジュクの傷が治らない状態。アトピーもあったと思います。
なんとか私の20年来の美容知識を投入して、膿むことはなくなりました。
そんな経験をして感じたことは敏感肌には敏感肌のケアがある
それでこの記事では私が得た敏感肌の方に是非気をつけて欲しいポイントやケア方法をまとめて紹介します。
大まかには
- 何を付けるかではなく何を付けないか
- 荒れるタイミングを見極めて事前のケア
この2点を気をつけるだけでお肌は劇的に変わってくれます。
この記事内容を参考に、少しでも皆様が快適に過ごせるようになればと思います。
敏感肌は肌に何を触れさせないかが大事
今の世の中はたくさんの化粧品で溢れています。雑誌やネットでの情報もたくさん出回っています。
敏感肌の方もなんとかお肌状態を良くしたくてあれやこれやたくさん試してきた経験があるんではないでしょうか。
私もお肌に自信がなかったので、20代前半から「1万円の美容液を試してはガッカリ」みたいな経験をたくさんしてきました。
ですが勉強する中でわかったこと。敏感肌にはまず第一に
何を付けるかではなく、何をつけないか
だと言うことに。
私が実際に取り組んでいった内容をご紹介いたしますので是非ご覧ください
敏感肌が避けるべきは【添加物・界面活性剤】
敏感肌の方は現在荒れている状態を改善させたくなります。
そこで
- 何かこの症状に効くものはないか
- あの人がいいと言っていた化粧品を使ってみよう
- 今より高い美容液だと効きそう
等、考えに考えて様々な化粧品に手を出してしまいがちです。
ですが、敏感肌と言うのは人よりも刺激に対して反応しやすいから『敏感肌』なんです。安易に評判がいいからと何でも付けてしまっては治るものも治りません。
既に荒れているお肌や敏感肌にとっては、栄養も刺激になってしまいます。
まずは敏感肌用の添加物や栄養が少ない基礎化粧品で刺激を減らしましょう
荒れている状態は怪我と同じ。陸上選手が骨折しているのに走って治すことはしませよね。お肌にもゆっくりとしたリハビリが必要なんです。まずは症状が落ち着くまでは優しい添加物の少ないものから始めるのがポイント。
実際に使っている化粧品
敏感肌用化粧水・アジュバンHBソリューション
化粧水は敏感肌対応ブランド「アジュバン」のHBソリューションを使ってケアしています。
適度に栄養が少なく、低刺激。回復してきたら少しカスタムしたりと楽めますよ。
≫HBソリューション徹底解説
手軽なで作り化粧水の作り方
お手頃に済ませたい場合は、精製水にグリセリンを混ぜるだけの簡単化粧水もおすすめです。
精製水に5%〜10%のグリセリンを混ぜるだけ。
(添加物がないので少量ずつ作り冷蔵庫保存で1週間以内に使用をお勧めします)
グリセリンはナウフーズさんのが遺伝子組み換えなしで植物性で安全。
\おすすめグリセリン/
クリーム・エイジング対策ルーヴルドー・レヴィクリーム
レヴィクリームは他社には無い最強の抗酸化成分配合で荒れないのに、ハリ、リフト力は半端なくて手放せません。
ちなみに私はコスパや刺激の観点からアイクリームと言われる物は使っておりません。
敏感肌は界面活性剤を知ろう
敏感肌の方が気をつけるべき点は実は化粧品だけではありません。身近なもので一番気をつけたいのが界面活性剤。
お肌にはバリア機能というのがあるのをご存知でしょうか。
バリア機能とは
お肌表面に水分と油分でできた皮脂膜。
これにより、紫外線やアレルギー成分から守ってくれるお肌本来の機能。(敏感肌やアトピー肌の方は元々バリア機能が薄いと言われています。)
お肌には自分で守る力が備わっているんですね!
ですが、そこで気をつけたいのが界面活性剤です。
洗剤、シャンプー、ボディソープ、化粧品等。あらゆるものに、水と油分が混ざりやすくするために入れられる成分。
洗うものに入っているイメージですが乳液や柔軟剤など、質感をよくするためや吸着しやすくするために入っている場合もたくさんあります。
敏感肌が気をつけるべき洗うタイプの界面活性剤
界面活性剤にも色んなタイプがあり、まずは洗うタイプの界面活性剤。
これは洗うもの全てに入っていると言っていいくらい身近な存在なので扱いに気をつけましょう。
本来混ざらない水と油をまぜて油分汚れを分解するために様々な洗うものに界面活性剤は含まれています。
そこで先ほど出てきたバリア機能。
バリア機能はお肌の水分と油分で作られているので、使い方によっては界面活性剤でバリア機能を分解してしまいます。
頻繁に触れなければいずれ皮脂膜がまた張ってくれるのですが、
- 頻度の高い使用(朝晩の洗顔、ボディーソープ、シャンプー、食器洗い等)
- 粗悪な界面活性剤
等、悪い使い方をしてしまうと皮脂膜が取れるどころかさらに奥の角質層まで分解してしまう恐れがあるんです。
なので、できるだけ洗うものに関しては
- 良質な界面活性剤
- 最低限の頻度
の使用にすることで洗うことでのお肌刺激は抑えられます。
肌荒れで皮膚科に行った主人も「ボディーソープ・洗顔」等洗うものは使わないように言われました。
シャンプーは特に頭を洗うことで顔や体にも影響があるので注意が必要です。
≫シャンプーが大事な本当の理由
敏感肌が気をつけるべき保湿の界面活性剤
界面活性剤が含まれている物は洗うものだけではありません。
- リンス・トリートメント
- 乳液
- 柔軟剤
と言った、質感をよくするためのものにも界面活性剤はよく使われています。
特にトリートメントや柔軟剤は皮膚に直接つける前提で作られていないものも多く、選び方を間違えると肌荒れを起こす危険性が高いので注意が必要。
柔軟剤やトリートメントは持ちがいい方が喜ばれますから、吸着力の強い界面活性剤を使っていることが多いんです。
- リンスが背中に残ることで背中ニキビに
- 柔軟剤のついたバスタオルで拭くとお肌に吸着し肌荒れに
こう言った原因で肌荒れしていることもよくあるので
ホームトリートメントを見直しただけで背中ニキが治るお客様も多いです。
おすすめのシャンプートリートメントはコチラも参考にしてください。
界面活性剤を使わない方法
既に肌荒れに悩んでいる、アトピーの症状が出ている、そんな方には界面活性剤を使わないのが良い。
それはわかるけど、全く洗わないのはちょっと不安・・・
そうなんですよね。やはり全てにおいて湯だけで洗うことは心配ですよね。やり方を間違うと最低限の汚れすら取れずにさらなる悪循環を引き起こしてしまうこともあります。
乾燥肌といえど少なからず油分が出ている為、洗わずに置いておくと酸化して過酸化脂質となり、
- 匂い
- さらなる肌荒れ
などの原因になりかねません。
そこでいくつか我が家で実践している、【界面活性剤を使わずに綺麗にする方法】をご紹介します。
界面活性剤を使わない洗顔・ムルタニミッティ
ムルタニミッティとはパキスタンのムルタニという湖で取れる泥。
つまりクレイ洗顔です。
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これを少量のお湯で溶いて顔に塗るだけ!少しパックしてから洗い流します。
クレイの適度で優しい油分吸着の力で余分な油分のみを優しく洗い上げます。
クレイは植物とは違い、アレルギーを起こしにくいので敏感肌の方に最適!
化学界面活性剤を使わないシャンプートリートメント・シカカイ
インドのアーユルヴェーダのハーブの中に【シカカイ】というハーブがあります。
別名ソープナッツという位で、石鹸のように油分を分解するサポニンという成分が含まれており、植物なのに洗浄効果があるという不思議なハーブがあるんです。
厳密にはサポニンも界面活性剤の一部なので界面活性剤を使わない方法ではないのですが、100%植物由来ですので優しくさっぱり洗い上げます。
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使い方は簡単。
約大さじ1杯位をお湯で溶かして頭皮と髪に揉み込み、10分ほどおいたら洗い流します。
仕上がりにハリコシが欲しい方やエイジングケアをしたい方は半量をアムラにして使ってみてください。
また違った質感が楽しめます。
\おすすめアムラはこちら/
ボディーソープを使わない入浴法
我が家ではマグネシウムの粒が常備されています。
マグネシウムは水につけると水素を発生させ、アルカリイオン水になります。
アルカリイオン水の特徴は
- 適度に油分汚れを分解してくれる
- 殺菌・消臭効果がある
- 血行を良くしてくれる
- 塩素を無害なニガリに変化
等、お肌に嬉しい効果がいっぱいなんです。
マグネシウムの粒を湯船に入れておくだけで、適度な洗浄効果が得られるので油分分泌の少ない「手足・お腹」等はこれだけでOK。
アルカリ温泉に入ったようなツルツル肌になりますよ!
体は頭皮や顔に比べて毛穴も小さく汗はでても油分は比較的少なめ。
特に敏感肌・乾燥肌の方は優しく汚れを落とすのがお勧めです。
私が使っているマグネシウムは、こういったタブレット状の物。
\6mmの大きさがポイント!/
これを洗濯ネットに適当な量を入れています。
湯船を溜める時から入れ続けると溜まった頃には全体的にアルカリ水になっています。
ボディソープも使えない位の乾燥肌、敏感肌の方はこれでお湯に入るだけである程度汚れが落ちてくれます。
夏に汗で痒くなる方も、このマグネシウム温浴ならお肌刺激を気にせず全身洗えます。
もちろん既製品の水素発生器などを使えば本格的なんでしょうが、かなり高価ですのでお手軽に使い易ものでチョイスしています。
ちなみにこういったマグネシウムタブレットを布に入れた物を製品化したメーカーの商品が、過大広告とのことで行政処分となったみたいです。
これについて賛否ありますが、確かにかなりたくさん入れないと効果を感じられないの私も実感した事実。
なので既製品は使わずマグネシウムを購入して、たくさん入れて使っています。
(このおかげで高騰していたマグネシウムの金額が落ち着いて買いやすくなりました♡)
その他、マグネシウム温浴を含めたボディソープを使わなくていい方法をまとめましたので、こちらもご覧下さい。
\絶賛実践中!/
敏感肌でも使いやすい洗剤【おしゃれ着洗い+マグネシウム】
毎日当たり前のようにしている洗濯ですが、洗濯の際の洗剤も気をつけるポイントがあります。
洗濯洗剤や柔軟剤は【陰イオン界面活性剤・陽イオン界面活性剤】と言ったイオン化された界面活性剤を使っていることが多いです。
洗うときに手に触れなければ大丈夫よね。
そう思われがちですがそうでもないんです!
特に柔軟剤は布に吸着して残すことで柔らかさを出しているので、肌に触れる物の洗濯は気をつけたいんですね。
イオン系の洗剤は汗や湿気などに触れることでイオンを帯び、静電気を発生させて皮膚の常在菌や肌細胞に刺激を与えてしまいます。
特に柔軟剤に多い陽イオン界面活性剤の刺激は、洗剤の何倍もの強い毒性を持っていることも。
我が家で使っている洗濯洗剤はおしゃれ着洗剤のエマール。柔軟剤は使っていません。
おしゃれ着洗剤は皮膚刺激が少ない非イオン系界面活性剤を使っており、柔軟剤がなくても比較的ごわつきにくいんです。
こちらのブログをかなり参考にさせていただきました。
↓↓
\フレッシュグリーンの香りがさっぱりで好き/
わが家の洗濯ではエマールを使いながら、洗浄効果を増してくれるマグネシウムの粒も一緒に入れて洗います。
マグネシウムと一緒に洗うことで、エマールの苦手な殺菌作用を補ってくれるので、バスタオルの生乾き臭も一切出ません。
このように
- 無闇に栄養・添加物たっぷりな化粧品を使わない
- 刺激のある界面活性剤避ける
この二つを避けることで肌刺激が劇的に減るので是非試してみてくださいね。
敏感肌は荒れるタイミングをつくらない
「荒れるタイミングを作らない」というのは敏感肌・特に乾燥性の敏感肌の方には徹底してほしい内容です。
一度荒れてしまうとやはりステロイド系の強いお薬を使わないと症状おさまりにくく、しつこく残ってしまいがち。
荒れるタイミングを作らないポイントをご紹介しますので是非参考にしてください。
季節を感じて荒れる前にケアを始める
体の保湿ケアは1年中していますか?多くの方は
- 乾燥が気になったら塗る
- 痒みが出てきたら塗る
- 掻いてどうしようも無くなったら薬を塗る
そんな方が多いと思います。
長年敏感肌をしていると、なんとなくどのタイミングで荒れてくるかちょっと分かる時ありませんか?
花粉症の時期の直前から薬を飲み出すのと同じで、お肌も荒れる直前にしっかりケアすることでひどくならずに抑えられます。
乾燥対策の目安は9月頃。まだ汗をかく位暑い日も多いですが、夏に比べて一気に湿度が下がるので肌乾燥が進み始めます。
お肌が乾燥するタイミングを作らない
皆さんボディケアをする時、どんなタイミングで塗っていますか?寝る直前に塗っている方はいませんか?
特にお風呂上がりのタオルドライを簡単に済ませている人は要注意です。
ボディケアは是非お風呂から上がって1分以内に変えてみてください。
- お風呂から上がったら軽くタオルで拭く
- 少し水分の残った状態でお風呂場で保湿ケア
これだけでお肌の水分量が断然変わります。
お風呂上がりのまだ水分が残っている状態でボディケアをすることで乾燥するタイミングを作りません。
既に乾燥が進んでいる方は是非オイルや乳液ではなくジェルタイプでケアしてみてください。
ジェルは適度に水分と保護膜の両方を補えます。
オイルや乳液よりも水分を与えながらケアできるので最適です。
おすすめはアジュバン「ボディコート」
体はもちろん顔も含めて全身使えます。
クレンジング・トリートメント・洗顔に混ぜて保湿効果をアップする使い方も。
ビタミンたっぷりのジェルがしっかりと保湿しながら栄養を与え、一日中外的刺激から守ってくれます。
私は、お風呂上がりに拭かずにボディーコートを塗っています。
しっとりするし、伸びがよく少量で済むので一石二鳥!
アジュバン製品は一般販売されていません。サロンのお客様専用通販サイトがございますのでお気軽にブログへお問合せくださいませ。
まとめ
- 敏感肌には栄養も刺激になるので、化粧品は添加物の少ない優しいものを選ぼう
- 界面活性剤を見直して肌刺激を無くそう
- 肌荒れする前にケアをはじめよう
- 肌が乾燥するタイミングを無くそう
以上が私が実際に行っているケア方法です。
敏感肌は他の人にとっては大丈夫な事にも繊細に反応してしまいます。
まずは何かを新たにつけるよりも、「良くないこと」を無くすことが肌荒れ改善の近道になります。
是非できることから実践してみてください。
お肌刺激を減らすことはシミシワなどの対策になりますので、敏感肌ではない方にも有効な方法ですよ。
シンプルなスキンケアでは物足りなさを感じる方は、是非インナーケアも試してみてください。
実施してみるとつけるより食べることの重要性を感じます。
私が実践しているインナーケアもご紹介していますので是非こちらもご覧くださいね。
\綺麗になれるインナーケア/
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